2018年12月25日火曜日

YYサロンのご報告

今回は、12月13日木曜日に行われましたYYサロンについてご報告いたします。

介護予防サポーター講座修了者の方々の活動の場として発足したサロンで、コミュニティセンター深見中会館で行われています。今回は『クリスマス会』ということで、体をほぐすストレッチの後、ビンゴゲームを行いました。


 ビンゴゲームでは、ビンゴになった方から順にプレゼントを選んでいただきました。
「何が入っているのかしら?」と、皆様のワクワクした表情が印象的でした。


ゲームの後、ケーキとみかんをいただきました。
童心に帰って『わいわい』と盛り上がったクリスマス会でした。


YYサロンは毎月第2木曜日に開催しております。来月は新年会。マジックショーの予定です。今後も来られた方々に楽しんで頂けるように、介護予防サポーターの方々と一緒に企画等していきたいと思います。

                     深見大和地域包括支援センター 角和

大和市中部地区地域ケア会議のご報告

今日は、上草柳・中央地域包括支援センターと合同で行った地域ケア会議についてご紹介させて頂きます。

11月29日火曜日、大和市文化創造拠点シリウスにて、大和市中部地区合同地域ケア会議を開催致しました。講師に、日本大学文理学部社会福祉学科教授で、日本高齢者虐待防止学会 理事 事務局長である、山田祐子先生をお招きし、「地域における高齢者虐待防止ネットワークを活用した支援」というテーマで、講義をしていただきました。


まず最初に、根拠となる『高齢者虐待防止法』をもとに、虐待の定義や行政・国民の責務についてお話がありました。
その後、虐待かもしれないと疑いを持った場面から、実際に包括へ通報し、行政を交えてカンファレンスを開くという流れがよく分かるDVDを見ました。特に高齢者福祉に職務上関係のある者の『早期発見』『通報』の努力義務があるということを改めて確認し、自覚することができました。


ケア会議終了後のアンケートでは、『通報すべきか迷うことがあったが、虐待の判断をするのは市町村ということを知って、(通報に)抵抗がなくなった』という意見をいただきました。
今回は2時間の講義でしたが、「グループワークでの情報交換をしたかった」という意見もいただき、虐待をテーマにしたケア会議や研修の少なさを実感しました。

合同で行う地域ケア会議は1月にも予定されています。参加してくださる方々が有意義な時間を過ごせるよう、また自分たちの業務に生かせる内容の地域ケア会議を作っていきたいと思います。

                    深見大和地域包括支援センター 角和

2018年12月21日金曜日

介護予防サポーター講座6日目のご報告

今回は、コミュニティセンター深見中会館にて行われました介護予防サポーター講座について、ご報告いたします。

平成30年11月15日木曜日の午後、介護予防サポーター講座の第6回目講義が行われました。

大和市内の地域包括支援センターでは毎年、介護予防サポーター講座が行われています。
この介護予防サポーター講座は、介護予防や認知症について正しい知識を学んで頂き、自分自身の健康づくりや地域の介護予防活動推進のきっかけとしてもらうものです。


一人でも多く介護予防サポーター講座を受けて頂き、安心して暮らせる「やまと」の街づくりをして頂きたい、という思いで行われています。


講座は全6回。最終回の今回は、「みなさんのお住まいの地域を知ろう」という題で、地域包括支援センターの職員のほか、深見大和地区社会福祉協議会の方による講義がありました。

実際に人口や高齢化率の推移を聞いたり、ボランティアさんの活動の様子を写真で見たりして、身近な問題として感じることができたようです。


全6回の講義を受講された方には、最後に修了証書が授与されました。
次回は来年となります。興味のある方はお問い合わせください。

                  深見大和地域包括支援センター 角和






YY井戸端倶楽部の活動についてご報告

今回は、11月15日木曜日に行われましたYY倶楽部という倶楽部活動についてご報告いたします。

地域にお住いの方々が自分たちの介護予防を考え平成28年10月から発足した活動で、地域包括支援センターでは介護予防の目的で行うコグニサイズの指導をしております。

いつもは大和市コミュニティセンター深見南会館で行っている活動ですが、今回は外に出掛けて活動をしよう!ということで、瀬谷区にある横浜相原果樹園までみかん狩りに行きました。
深見地区から歩いて15分ほどの住宅街にあり、近隣の幼稚園の子供達や住民の方も訪れていました。


天気は快晴、絶好のみかん狩り日和です。


今年は生育が良かったらしく、大小様々な大きさのみかんが鈴生りで、「どれを収穫しようか迷ってしまう」と楽しみつつ、採ったみかんを味わいつつ、お土産分を袋に詰めていきました。束の間の収穫体験に、皆さん大満足でした。



YY倶楽部は毎月第3木曜日に活動しています。
どなたでも参加出来ますので、気になる方は是非ご参加ください。

                    深見大和地域包括支援センター 角和



2018年11月22日木曜日

劇で伝える『認知症理解』

今回は、11月13日(火)に行われました福寿会誕生日会の様子についてご紹介させて頂きます。

福寿会とは、『深見中原福寿会』という老人クラブで、深見大和地区内の北部にあるクラブで、今日は、老人クラブに所属している方の合同の誕生日会でした。
8月の誕生日会で披露した、消費者被害防止のための寸劇がとてもよかったとご好評をいただき、2度目の参加となりました。

13:00~13:30まで“ミニミニ講座”として時間を頂き、認知症の方との接し方に関する寸劇と解説を行いました。


劇は日常の中の2場面を再現したもので、『ご飯を食べたことを忘れてしまい、何度もご飯の催促をするおじいさんと、そのお嫁さん』、もう一つは『夕方になり、自宅にいるのに故郷の街に帰ると言って家を出ようとするおじいさんと、そのお嫁さん』という設定で行いました。


最初は、ご飯を食べていないと主張するおじいさんと、「さっきご飯を食べたでしょう!」と正面から言い合って困ってしまうお嫁さんの場面を再現。その後に、おじいさんもお嫁さんもお互いに感情的にならずに穏やかに解決する声かけの例を演じました。


認知症の方との接し方の答えは一つではありませんが、「ああ、そういう声かけならおじいさんも納得してくれるんですね」「難しいわね」といった感想があちこちで聞こえてきて、地域の方の身近な出来事になっているのだなと実感することができました。

今後も、地域の方への啓発活動を継続して行っていきたいと思います。

                      
                     深見大和地域包括支援センター 角和

健康遊具体験会についてご報告

今回は、深見台1号公園で行われました『健康遊具体験会』について、ご報告させて頂きます。

健康遊具とは、大和市が高齢の方の閉じこもりや運動機能の低下を予防することを目的に市内の公園に設置したもので、大人が健康向上や介護予防のために活用するものです。現在では市内100ヶ所の公園に設置されています。

平成30年11月1日木曜日の午後、健康遊具体験会が開催されました。
前半は市の理学療法士の方による講義とストレッチ、後半は実際に公園で健康遊具を使った体験会が行われました。



空は秋晴れ、体を動かすにはちょうどよいお天気となりました。
以前から遊具を見かけていたけれど、実際に使ってみるのは初めてという方がほとんどでした。


理学療法士の方のデモンストレーションの後、挑戦です。最初はぎこちない動きだった方も、何度か繰り返していくとコツを掴んだのか、スムーズに遊具を使うことができました。
また、たまたま公園を通りかかった方が飛び入り参加してくださるなど、和気あいあいと賑やかに体を動かすことができました。



大和市では、今後も健康遊具を使ったプチトレセミナーが予定されるなど、『健康都市やまと』を目指して市民の方向けの講座を数多く開催しています。
誰もがいつまでも元気に暮らせる街づくりのために、地域包括支援センターでもそのお手伝いをさせていただいております。



                     深見大和地域包括支援センター 角和


2018年11月17日土曜日

介護予防サポーター養成講座5日目についてご報告。

今回は、コミュニティセンター深見中会館にて行われました介護予防サポーター講座について、ご報告いたします。

平成30年10月25日木曜日午後より、介護予防サポーター講座の第5回目講義を行いました。
大和市内の地域包括支援センターでは毎年、介護予防サポーター講座を行っています。この介護予防サポーター講座は、介護予防や認知症についての正しい知識を学び、自分自身の健康づくりや地域の介護予防活動推進のきっかけとしてもらうものとなります。
地域の方に一人でも多く介護予防サポーター講座を受けて頂き、安心して暮らせる「やまと」の街づくりをして頂きたい、という思いで行われています。

講座は全6回で、第5回目の今回は、「やまといきいき健康体操 らくらく筋力アップ」という題で地域包括支援センターの職員からお話をしました。


まず、保健師より口腔ケアの方法や、バランスの良い食事、運動を継続することの大切さなどの話をしました。前回までの振り返りを含め、皆様に問いかけながら、学んだことの確認作業をしていきました。


次に、やまと体操の前のストレッチを行いました。怪我の予防や、筋肉の痛みを残さないように、首周りから足先までの筋肉をほぐしました。



その後、やまと体操のDVDを見ながら一つずつの動きを確認していきました。
最後に通してやまと体操を行いました。


今回は8名の方にご参加いただきました。参加者からは「指先の脳トレが難しかった」「阿波おどりの動きが大和市らしいね」と感想をいただきました。

講座の全6回中、残り1回となりました。最後は「皆さんのお住まいの地域を知ろう」というテーマで、地域の方よりお話を伺う予定です。


深見大和地域包括支援センター 角和