2018年10月29日月曜日

市場カフェについてご報告。

今回は、10月19日(金)に行われました2018年度第2回認知症カフェの様子についてご報告させて頂きます。

深見大和地域包括支援センターでは認知症カフェを『市場カフェ』として実施しています。
市場カフェのコンセプトは
①「食」を通じて地域の誰もが気軽にYMCAに集える場を地域とともに作る。
②認知症や障がい者、子育て中の方等ご本人とご家族を中心に、専門職・ボランティア・地域の皆さんが“参加”し一人ひとりにあった楽しみを見つけることが出来るような場を作る。
③認知症の方がそれぞれにあった活躍の場を作る。
という3つになります。
地域に開かれた場所になること、認知症の方だけではなく地域の誰もが集える場所となるようなカフェを目指し、このようなコンセプトになりました。

今回は地域の公共施設「ベテルギウス」の1階をお借りし、13:30から15:00までの1時間半という時間の中でゆっくり過ごせるカフェを行いました。

雰囲気としては昭和60年代をイメージした『おもいで喫茶』として、机の上に折り紙の飾りなどを置き見て楽しんで頂けるようにしました。
内容としては、まず時間に集まって頂きコグニサイズや口腔体操など体をほぐして頂くことから行いました。
その後、ゆっくりおしゃべりするスペースと手作業をするスペースに分かれ過ごして頂きました。
おしゃべりスペースでは、他の参加者の方に見て頂きたいと持ってきて頂いた絵を飾り、その絵を書いたときのお話などをして頂きました。


またトランプでババ抜きを行い、参加者の方はとても楽しそうに行っていました。


手作業スペースでは、折り紙と新聞紙をご用意し、箸袋や即席のスリッパなどを作成していただきました。


その後、小規模多機能・グループホームのヴィラ愛成さんが作ってくださったスイートポテトをおやつとして頂きました。


最後に、オカリナ奏者の方にふるさとを演奏して頂き、みんなで歌を歌いカフェは終了しました。

短い時間では有りましたが、「役に立つものを作れた」「とても楽しかった」と参加者の方々が喜んでくださりました。
準備段階から参加してくださっていたボランティアの方14名と参加者15名の方が来てくださいました。

今回、手作業スペースでは参加者同士がお互いに教え合う様子が見られました。
次回は12月からまた準備会を経てカフェ当日に向けて動いていく予定です。

その時にはまた、より良い市場カフェを作り上げていけるよう頑張りたいと思います。

深見大和地域包括支援センター 新倉

介護予防サポーター養成講座4日目についてご報告。

今回は、コミュニティセンター深見中会館にて行われました介護予防サポーター講座について、ご報告させて頂きます。

平成30年10月18日木曜日の午後、第4回目の介護予防サポーター講座を行いました。
大和市内の地域包括支援センターでは毎年、介護予防サポーター講座が行われています。
介護予防サポーター講座は、介護予防や認知症について正しい知識を学び、自分自身の健康づくりや地域の介護予防活動推進のきっかけとしてもらうものです。
一人でも多く介護予防サポーター講座を受けて頂き、安心して暮らせる「やまと」の街づくりをして頂きたい、という思いで行われています。

講座は全6回。
第4回目の今回は、「さあ!あなたも認知症サポーターに~認知症の正しい理解と支援~」という題で認知症サポーター講座の講師資格を得た認知症キャラバン・メイトより講義を行いました。


今回の講座は、今までの聞くだけの講義形式だけでなくグループワークが行えるように座席をコの字型に設置し、参加者の皆さんに座って頂きました。


まず、認知症サポーターとはというDVDを見て頂き、その後認知症の原因や種類について等の病理的な説明を行いました。


次に、認知症の方との関わり方について説明を行いました。「ゴミ出し時の近所とのトラブル」と「夕暮れ症候群」について寸劇を2つ見て頂きました。
最後に、今までの話を聞いての感想等をグループワークにて確認していきました。実際に今まで経験した中で困ったこと等積極的に発言して頂き、地域住民として出来ることを参加者の皆さんで考えて頂きました。

今回参加されたのは6名でしたが、参加された方からは「今まで対応方法に困っていたのが少しスッキリした」「実際に遭遇した時うまく対応できるか不安」と感想をいただきました。


講座の全6回中、残り2回となりました。残り2回は地域包括支援センターの職員がいきいき健康体操や地域を知るための講座等を行う予定です。
興味のある方はお問い合わせください。

深見大和地域包括支援センター 新倉

2018年10月19日金曜日

大和南友遊クラブの活動についてご報告。

今日は、10月13日土曜日に“大和南友遊クラブ”で行われた活動についてご紹介致します。

大和南第3自治会の同好会(老人クラブ)として、平成29年2月に発足した会で大和南自治連合会館の1階にて体操や講話を行っています。
毎月第2土曜日に行っており、活動の半分を介護予防の目的で体操の指導をさせていただき、後の半分を講話としてお話をさせて頂いています。

この日は前半に講話として、これからの季節に気をつけたい感染症について話をさせて頂きました。
肺炎球菌とインフルエンザの予防接種について、受ける対象の方や効果等説明をさせて頂きました。また、インフルエンザの症状なども説明させて頂きました。
後半には体操を行いました。ストレッチから、コグニサイズやシナプソロジー、筋力トレーニング等、休憩を取りながら1時間程度体を動かしました。



特に、コグニサイズでは足踏みと他の動きを併せて行い、なかなかうまく出来ずに皆さんで楽しく笑っていました。



また、顔の筋力トレーニング(ほうれい線予防)を行い、思いっきり変な顔をすることになりました。それでも皆さん一生懸命行ってくださいました。


今回参加したのは14名でしたが、皆様から「思いっきり笑えて楽しい」「筋力トレーニングが疲れた」など感想を頂きました。

今後も地域のサロン・クラブ活動で体操や啓発活動を実施していきたいと思います。

深見大和地域包括支援センター 新倉 夕子

2018年10月9日火曜日

介護予防サポーター養成講座3日目についてご報告。

今回は、コミュニティセンター深見中会館にて行われました介護予防サポーター講座について、ご紹介させて頂きます。

平成30年10月4日木曜日の午後、介護予防サポーター講座の第3回目講義が行われました。
大和市内の地域包括支援センターで毎年、介護予防サポーター講座が行われています。
この介護予防サポーター講座は、介護予防や認知症について正しい知識を学んで頂き、自分自身の健康づくりや地域の介護予防活動推進のきっかけとしてもらうものです。
一人でも多く介護予防サポーター講座を受けて頂き、安心して暮らせる「やまと」の街づくりをして頂きたい、という思いで行われています。

講座は全6回。
第3回目の今回は、「元気の源は食事から~若さの秘訣教えます~」という題で栄養サポート大和の先生にご講義頂きました。



前半の約1時間は羽渕先生に、健康寿命について、体重が栄養の指標になる栄養についての概論等色々お話いただきました。
後半の約1時間は志村先生に、野菜の切り方や栄養バランスを考えた日常の食事についてお話しいただき、実際にトロミ剤を使用して飲んでみる等行いました。



今回参加されたのは6名でしたが、参加された方からは「食事の内容に気をつけようと思った」「知らないことを学べて良かった」と感想をいただきました。

講座の全6回中、残り3回となりました。後半の3回は地域包括支援センターの職員が認知症についてや地域を知るための講座等を行う予定です。
興味のある方はお問い合わせください。

深見大和地域包括支援センター 新倉

2018年10月3日水曜日

介護予防サポーター養成講座2日目についてご報告。

今回は、コミュニティセンター深見中会館にて行われました介護予防サポーター講座について、ご紹介させて頂きます。

平成30年9月25日火曜日の午後、介護予防サポーター講座の第2回目講義が行われました。
大和市内の地域包括支援センターで毎年1回、介護予防サポーター講座が行われています。
この介護予防サポーター講座は、介護予防や認知症について正しい知識を学んで頂き、自分自身の健康づくりや地域の介護予防活動推進のきっかけとしてもらうものです。
一人でも多く介護予防サポーター講座を受けて頂き、安心して暮らせる「やまと」の街づくりをして頂きたい、という思いで行われています。


講座は全6回。
第2回目の今回は、「お口いきいき健口づくり」という題でご講義頂きました。
前半の約1時間の今宮歯科医院院長の今宮歯科医師には口腔ケアについて、全身の感染症との関連の話や実際の口腔内の治療前後の写真を見せて頂く等色々お話いただきました。



後半の約1時間は鍛治歯科衛生士に、実際の歯ブラシや洗口液を使い、鏡を見ながらうがいの仕方やブラッシングの仕方、舌の体操を行ったりしました。




今回参加されたのは悪天候のため5名でしたが、参加された方からは「実際やってみると違うわ」「とても勉強になった」と感想をいただきました。

講座の全6回中、次回3回目はそれぞれ専門分野の先生をお呼びしての講義、後半の3回は地域包括支援センターの職員が認知症についてや地域を知るための講座等を行う予定です。
興味のある方はお問い合わせください。

深見大和地域包括支援センター 新倉