11月26日金曜日に行われました『市場カフェ(認知症カフェ)』の様子をご報告いたします。
深見大和地域包括支援センターでは認知症カフェを『市場カフェ』として実施しております。
市場カフェのコンセプトは
①「食」を通じて地域の誰もが気軽にYMCAに集える場を地域とともに作る。
②認知症や障がい者、子育て中の方等ご本人とご家族を中心に、専門職・ボランティア・地域の皆さんが“参加”し、一人ひとりにあった楽しみを見つけることが出来るような場を作る。
③認知症の方がそれぞれにあった活躍の場を作る。
という3つになります。
地域に開かれた場所になること、認知症の方だけではなく地域の誰もが集える場所となるようなカフェを目指し、このようなコンセプトになりました。
今年は準備会は1回のみ、年度初めに行い、カフェは7月以降奇数月に行う予定で動き始めました。
前回9月は緊急事態宣言が発令されており感染者数が多かったため中止となり、約4か月ぶりに開催されました。
来ていただいた方々には検温と体調確認、消毒をお願いし、マスク等の感染対策を行い参加していただきました。
まずは来てくださった方々に自己紹介をしていただき、カフェの始まりです。
様々な手作業や昔の遊び道具を用意し、思い思いにやりたいものを選んでボランティアの皆様も一緒に遊んでいただきました。
花の器を作ったり、折り紙を組み合わせて傘の飾りを作ったりました。
カフェではありますがコロナ禍の為、お茶は適宜飲んでいただきましたが、お菓子はお土産としてお持ち帰りいただきました。
参加者の皆さまからは「楽しい!」「初めて作って不格好だけど出来たわ」「また来ますね~」とお言葉を頂きました。
今後もは申込制で開催致します。
その時の状況によっては延期や場所変更等も考えられますが、まずは皆様の居場所が出来るように感染予防をしながら開催に向けて準備を進めてまいります。
【次回市場カフェ予定】1月29日(土)13:30~15:00 大和市立光丘中学校
深見大和地域包括支援センター 新倉