🎏子どもの頃を懐かしんで…👫

 5月5日の子どもの日。グループホームの利用者の皆様にとっては80～90年以上も遡る遙か遠い昔のことですが、みんなで子どもの頃を懐かしむひと時を過ごしました。

この日は久しぶりに新聞紙でかぶとを皆さんで作ってみました。「今日はみんなでかぶとを折ってみましょう！」と古新聞をお見せしてお声をかけると、特に女性の皆さんは嬉しそうにかぶと作りに取り組んでくださいました。

ああだっけ？こうだっけ？

スタッフが優しく教えてくれました。

ようやく完成！出来上がったかぶとを皆さんにさっそくかぶっていただきました。

お似合いかしら？

ハイ、チーズ！！

職員の方が準備くださった菖蒲の葉っぱも早速お風呂に入れて、何人かの方々には「菖蒲湯」を楽しんでいただきました。

今日は菖蒲湯！

全員に入っていただくには時間的に難しかったこともあり、小さな桶に菖蒲の葉っぱを入れたタオル浴は皆さん全員で楽しんでいただきました。

無病息災を願って…。

皆でタオル浴。

「さっぱりするね。」

「気持ちいいのう！」

3時のおやつは柏餅。「こいのぼり」や「せいくらべ」の唱歌を皆さんで元気に歌い、一緒に柏餅を美味しくいただきました。

うまいのう！

おいしくいただきました❤

利用者の皆さんのそれぞれの子ども時代はいろいろなことが今とはだいぶ違っているかと思いますが、未来を背負う子どもたちが健やかに元気に過ごすことはどの時代、どの世代の人にとっても共通の願いです。戦争や病気、災害などいろいろな困難なことが存在する現代ですが、これからも世界の子どもたちが生き生きと過ごせる世の中でありますように。

 

大和YMCAグループホーム　佐々木美智