大和YMCAグループホームでは、2月3日に節分行事を楽しみました。
4階の入り口の掲示板には利用者の方々にもお手伝いしていただき、鬼の絵の掲示をしムード満点！
当日4階のお昼ごはんに、食事担当の職員が手作りで恵方巻を作ってくださいました。
恵方巻きの食べ方について①福が途切れないよう、包丁で切らずに1本食べる②その年の恵方の方向を向いて、願いごとをしながら最後まで食べる。③しゃべると運が逃げてしまうため、食べ終わるまでは人と話さない。というルールがありますが、グループの利用者の皆さんにとっては少し難しいので、職員が代表して今年の恵方の方向、南南東の方向を向いて写真をパチリ！その後、切り分けたものを皆さんでいただきました。
皆さん、黙々と召し上がっていました。
どんな願い事をしたのでしょうか？
午後になって3階Aフロア、4階Bフロアそれぞれで恒例の豆まきを行いました。この日、関東地域では過去10年で最も寒い「節分」の日でした。3階ではリビング前のベランダに出られた利用者の皆さんは外行の上着を着込み、膝には毛布を掛けて寒さ対策万全な姿で元気に「鬼は~外！福は~内！」の掛け声で豆まきをされました。思い切って大きく振りかぶって投げられる方もおられて、職員鬼も大変だったようです。
4階では、丁度コロナ対策期間が解除されたばかりで、これ以上利用者の方々がコロナに感染しないように、インフルエンザにも今後かからないように、そして世界で起きている戦争が一日も早く終わるように祈りを込めて豆まきをしました。
豆まきの後は、みんなの大好きなおやつタイム。今日は大好きな甘納豆をいただきました。
今日は皆さん、大きな声を出され、笑い声も絶えず、久しぶりに外の空気に触れながら体を動かし、元気いっぱいの節分の豆まきを楽しまれたようです。
翌日4日は「立春」。皆さんの豆まきのお陰で前日とは打って変わり春の日差しを感じられ暖かな日となりました。これから暖かい春の到来を楽しみに元気に過ごしましょう！
大和YMCAグループホーム
山田忠義・佐々木美智