YMCA折り鶴プロジェクト2021
~戦争のない平和な世界を目指して~
なんで鶴を折るの?
「折鶴を千羽折ると願いが叶う」と信じて病床で鶴を折り続けた少女がいました。彼女の名は、佐々木禎子さん。2歳の時に原爆による黒い雨で被爆し、およそ10年後に突然白血病と診断され8カ月の闘病生活を送りました。彼女の母親は少しでも生きて欲しいという願いから、「折鶴を千羽折ると願いが叶う」という話を聞かせました。実際に禎子さんは千羽以上の鶴を折り続けたと言われています。この話に心を打たれた同級生や当時広島YMCAの会員だった河本一郎さんを筆頭に1955年に募金活動が始まり、やがてそれが全国に飛び火。3年後の1958年5月5日に広島平和記念公園内に禎子さんをモデルとした、「原爆の子の像」がたてられました。そして現在まで、核兵器の悲惨さの認識と核廃絶のへの取り組みとして、全国のYMCAからたくさんの鶴を「原爆の子の像」に献納してきました。平和な世界の実現の為に折鶴を通じて皆さんの想いを繋げましょう!
大和YMCAデイサービスでも折り鶴プロジェクト2021に参加しています。
「夢中になっちゃうね」と黙々と折っている方も
男性利用者も参加してくださっています!
「初めて作ったよ♪」
介護員と一緒に♬
皆さん意欲的に参加してくださっています。
デイサービスでは15本を目標に引き続き折り鶴作成していきます😄
大和YMCAデイサービスセンター 齊藤 美香