7月24日土曜日に行われました『市場カフェ（認知症カフェ）』の様子をご報告いたします。
深見大和地域包括支援センターでは認知症カフェを『市場カフェ』として実施しております。
市場カフェのコンセプトは
①｢食｣を通じて地域の誰もが気軽にYMCAに集える場を地域とともに作る。
②認知症や障がい者、子育て中の方等ご本人とご家族を中心に、専門職・ボランティア・地域の皆さんが“参加”し、一人ひとりにあった楽しみを見つけることが出来るような場を作る。
③認知症の方がそれぞれにあった活躍の場を作る。
という3つになります。
地域に開かれた場所になること、認知症の方だけではなく地域の誰もが集える場所となるようなカフェを目指し、このようなコンセプトになりました。
今年は準備会は1回のみ、年度初めに行い、カフェは7月以降奇数月に行う予定で動き始めました。
元々7月は地域の小学校の一室をお借りして行う予定でしたが、まん延防止等重点措置及び神奈川県版緊急事態宣言が発令されたため、大和YMCAライフサポートセンターで行うことになりました。
来ていただいた方々には検温と体調確認、消毒をお願いし、ソーシャルディスタンスを保った状態で開催しました。
まずは来てくださった方々に自己紹介をしていただき、カフェの始まりです。
今年は「YMCA折り鶴プロジェクト2021」として、毎年8/15の終戦記念日に合わせて広島YMCAで行っている取り組みに横浜YMCAも賛同し折り鶴作りに参加する企画が始まりました。
千羽鶴を完成させるため、大和YMCAライフサポートセンター全体で取り組んでいるものを、参加者の皆さまにもご協力頂きました。
昔作っていたので、とてきぱきと作られる方もいらっしゃり、職員に教えてくださる様子もありました。
また、手作業がお好きな方もいらっしゃったので、折り紙を使って飾りの傘作りをしました。
更に、昔の遊びでぶんぶんゴマや紙相撲、羽子板等色々使って遊んでいただきました。
カフェではありますがコロナ禍の為、お茶は適宜飲んでいただきましたが、お菓子はお土産としてお持ち帰りいただきました。
参加者の皆さまからは「楽しかったわ～」「呼んでいただいて良かった」「また来ますね～」とお言葉を頂きました。
今後も申込制で開催致します。
その時の状況によっては延期や場所変更等も考えられますが、まずは皆様の居場所が出来るように感染予防をしながら開催に向けて準備を進めてまいります。
【次回市場カフェ】9月24日（金）13:30～15:00 大和YMCAライフサポートセンター
深見大和地域包括支援センター 新倉 夕子