ある日のYMCAグループホームでは、スタッフがビニール袋たたみを地道に行っていました。一見、地味なこの作業ですが、意外と量も多く大変な作業です。
作業を後回しにしていると、いつの間にかビニール袋が足りなくなってしまいます。
スタッフの作業をじっと見ていた入居者さん、もしよければご一緒にしてみませんか?と入居者の皆さんに頼んでみました。
スタッフが丁寧に降り方を教えていきます。
「ここをこう畳んで」
「こうですか?」 「そうです!」
「出来ました!!」
という会話をしながら沢山たたんでいただきました。
時々、こういったビニール袋畳みや、新聞畳みを、生活リハビリも兼ねて、ご本人のご意向を確認しながら一緒に行っています。
作業をしながら、入居者の方と会話がはずんだり、意外な側面が見られたりすることもあります。今後も日々の生活の中で楽しみながら生活リハビリを行っていきたいと思います。
YMCAグループホーム 大沼詩織