9月25日と11月27日に行われる『市場カフェ（認知症カフェ）』の準備会の様子をご報告いたします。
深見大和地域包括支援センターでは認知症カフェを『市場カフェ』として実施しております。
市場カフェのコンセプトは
①｢食｣を通じて地域の誰もが気軽にYMCAに集える場を地域とともに作る。
②認知症や障がい者、子育て中の方等ご本人とご家族を中心に、専門職・ボランティア・地域の皆さんが“参加”し、一人ひとりにあった楽しみを見つけることが出来るような場を作る。
③認知症の方がそれぞれにあった活躍の場を作る。
という3つになります。
地域に開かれた場所になること、認知症の方だけではなく地域の誰もが集える場所となるようなカフェを目指し、このようなコンセプトになりました。
今年は新型コロナウイルス感染予防の為、準備会は1回のみ、カフェは9月と11月に行う予定で動き始めました。
来ていただいたボランティアの方々には検温と体調確認、手洗い消毒をお願いし、ソーシャルディスタンスを保った状態で準備会を開催しました。
まずは昨年度の振り返りを行い、その後今年の市場カフェ開催に向けて変更点や留意点などの説明をさせて頂きました。
その後今年度の市場カフェついて話し合いを行い、内容を詰めたり役割分担を決めたりしました。
話し合いをしていく中で、今回の市場は地域の作業所であるクレイヨンピピー様、菜の花様、麦の香様にご協力を頂くこととなりました。
自己紹介の時にコロナが明けたら何をしたいか、というのを聞いてみたところ、孫が来れないのでに会いたい、皆と気兼ねなくお茶したい、子供とディズニーランドに行きたい…等色々話されていました。
ボランティアの皆様も色々我慢をしながらの生活をされているんだと言う事を感じました。
今回は申込制で定員15名で開催致します。
その時の状況によっては延期や中止も考えられますが、まずは皆様の居場所が出来るように感染予防をしながら開催に向けて準備を進めてまいります。
【市場カフェ】9月25日（金）13:30～15:00 大和YMCAライフサポートセンター
深見大和地域包括支援センター 新倉