2019年7月18日木曜日

市場カフェ(認知症カフェ)のご報告

今回は、6月21日(金)に行われました2019年度第1回認知症カフェの様子についてご紹介させて頂きます。

深見大和地域包括支援センターでは認知症カフェを『市場カフェ』として実施しております。
市場カフェのコンセプトは
①「食」を通じて地域の誰もが気軽にYMCAに集える場を地域とともに作る。
②認知症や障がい者、子育て中の方等ご本人とご家族を中心に、専門職・ボランティア・地域の皆さんが“参加”し、一人ひとりにあった楽しみを見つけることが出来るような場を作る。
③認知症の方がそれぞれにあった活躍の場を作る。
という3つになります。
地域に開かれた場所になること、認知症の方だけではなく地域の誰もが集える場所となるようなカフェを目指し、このようなコンセプトになりました。

今回は、大和YMCAライフサポートセンターの1階ロビーと、駐車場にて開催いたしました。





駐車場では、近隣グループホームの方が目の前で揚げてくださった、できたてのサーターアンダギーの販売や、三浦YMCAより取り寄せた産地直送・三浦野菜の販売、そして東日本大震災の被災地でもある岩手県宮古市より取り寄せた、三陸の幸の販売を行いました。


また、1階ロビーでは来場者の方に飲み物とお菓子を振る舞い、世間話をしたり、皆で歌を歌ったりと、にぎやかに過ごすことができました。


回を重ね、参加者の方が地域のボランティアさんと顔なじみになったり、次回開催予定地となっている近隣グループホームの方が参加されたりと、少しずつ市場カフェの輪が広がっていくのを感じました。
次回の開催は秋頃を予定しております。内容や日程などが決まり次第、またご報告いたします。



                    深見大和地域包括支援センター 角和