2020年1月27日月曜日

介護予防サポーター講座 第4回目

1月22日水曜日の午後、介護予防サポーター講座の第4回目講義が行われました。
各地域包括支援センターで毎年1回、介護予防サポーター講座が行われています。
この介護予防サポーター講座は、介護予防や認知症について正しい知識を学んで頂き、自分自身の健康づくりや地域の介護予防活動推進のきっかけとしてもらうものです。
一人でも多くの方に介護予防サポーター講座を受けて頂き、安心して暮らせる「やまと」の街づくりをして頂きたい、という思いで行われています。

講座は全6回。
第4回目の今回は、認知症サポーター養成講座を行いました。認知症サポーター「キャラバン・メイト」(認知症サポーター講座を開催し、講師役になれる資格)である包括の職員が講師となり、認知症の症状について、行動・心理症状とその支援について、接するときの心構え等について講義をしました。


また、具体的な場面をイメージしやすいように、寸劇を取り入れました。『ご飯を食べたのに「まだ食べていない!」と言うおじいちゃんとお嫁さんのやり取り』『財布が見つからず、お嫁さんに「お前が盗ったんだろう!」というおじいちゃんとお嫁さんのやり取り』を再現し、「もし自分が家族の立場だったらどうしますか?」と考える場を持ちました。

最後に、大和YMCA内のデイサービスとグループホームを見学し、実際にご利用者がどのように過ごされているのか、職員がどう関わっているのかを見ていただきました。
特にグループホームは正式名称を『認知症対応型共同生活介護』と言い、受講を終えたばかりの参加者の方々は「生活感がある」「穏やかに過ごされている」と、関心されていました。


次回は2月5日(水)に「やまといきいき健康体操 らくらく筋力アップ」というテーマで開催されます。


                     深見大和地域包括支援センター 角和