認知症カフェとは、認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、年齢にかかわらず物忘れの心配のある方や認知症の御本人、そのご家族を中心に、専門職、ボランティアなどの地域の方が気軽に集うことができる交流の場です。
深見大和地域包括支援センターでは認知症カフェを『市場カフェ』として実施しております。
今回は深見西7丁目にあるサービス付き高齢者住宅「ココファン鶴間」の食堂をお借りして、開催いたしました。
『おもいで喫茶』と題し、3つのプログラムの中からやってみたいプログラムに参加していただきました。内容は、『お菓子のトッピング』『昔遊び』『外遊び』の3つです。
折り紙も、普通の折り紙ではなくイラストが印刷されたものをご用意させていただいたところ、「かわいいね」「孫にあげよう」と大切に持って帰られる方もいらっしゃいました。
次回の開催は来年度となります。
ココファン鶴間が開所して1年、初めて来られた地域の方からは「気になっていたんですよ。来られてよかった」という声が聞かれました。
市場カフェの開催は、地域の社会資源と人々をつなぐという意味もあると思います。地域ネットワーク作りにつながるカフェを作って行けたらと思います。
深見大和地域包括支援センター 角和