大和市内の各地域包括支援センターでは毎年介護者教室を開いています。
この介護者教室は、在宅で介護をされている家族の方々を対象として、介護方法や介護予防、介護者の健康に関する知識や技術の習得を図るためのものです。
今年度の深見大和地域包括支援センターでは全6回を予定しており、第1回と第2回を介護方法についてをテーマとして行います。
第1回目の今回は、介護方法の中でも『移動と移乗、衣類の着脱』をテーマに、講師を福祉人材育成研究所M&Lの山田啓介先生にお願い致しました。
まずは、介護は体を動かすもので運動をするのと同じと考え、しっかり介護をする側も準備運動をしておくことが腰痛予防に大事、という話をしてくださいました。
階段やベッド、車椅子を使いながら実際に一緒にやってみる、ということもしました。
実際に今自分が困っていることについても質問され、アドバイスを貰うということもしていました。
次回は7月18日(水)13:30~15:30です。介護方法の『食事の介助、排泄のお手伝い』をテーマに行います。
なかなか介護方法について専門の方にお話を聞く機会、また実際に実践してみる機会というのは多くありません。
興味のある方は是非ご参加頂ければと思います。
深見大和地域包括支援センター 新倉