2020年3月24日火曜日

きぬさや

コロナウィルスの影響で、地域包括支援センターの活動も書面や電話での対応が増えてきています。1日でも早い終息と、活動の再開、そして地域の皆様の健康を心から願いつつ、営業をしております。

そんな中、ご近所の方より譲っていただいた『きぬさや』の苗を育てております。
初めての経験だったので、見よう見まねで支柱を立て、倒れないように固定し、毎日水をあげていました。その想いに応えてくれたのか、先日初めて『莢(さや)』がなりました。中に小さなお豆も見えます。


そもそも『きぬさや』はどういうものなんだろう?と思い調べてみたところ、エンドウ豆を未熟な状態で収穫するものを『きぬさや』と呼び、成長した豆の実とさやの両方を食べるものをスナップエンドウと呼ぶのだそうです。また、実だけのものをグリーンピースと呼ぶということです。


『きぬさや』『エンドウ豆』『グリーンピース』が元々同じものであることに驚きました。成長段階で姿を変え、それぞれを美味しくいただけるように工夫した、先人達の知恵に頭が下がります。

本格的な収穫時期はこれからです。来館される方々と楽しみながら収穫していきたいと思います。


                     深見大和地域包括支援センター 角和