大和ＹＭＣＡライフサポートセンターでは、地域活動の一環として、8月３日（土）
カンバーランド長老キリスト教会高座教会にて「やまと平和を祈る集い」を大和市内のキリスト教会と協働で実施いたしました。
教派を越えたエキュメニカルの活動として今年で13回目を迎えました。
第１部では、日本基督教団 大和教会 小泉牧師より、「許されざる者」という題で、平和に対するメッセージをいただきました。
第２部では、日本基督教団高座渋谷教会 君島洋三郎牧師より、「傷ついた葦を折ることなく～台湾先住民族の苦難と希望の歴史から平和を考える～」というテーマで、講演をいただきました。
戦前、台湾が日本の植民地となるきっかけから戦後のお話まで私たちが知り得ない貴重なお話をお聴きし、親日国と言われる台湾の視点から平和について、アジアとの共存について大いに考えさせられる機会をいただきました。
諸教会の方々、知人紹介などを通して知った地域の方々など、約９０名の参加がありました。講演終了後には懇親の時を持ち、参加者の方々の紹介を通し、和やかな交流の時を持つことができました。
開催に向け、多大なご協力をいただいた、カンバーランド長老キリスト教会 高座教会の皆様、また、当日ボランティアとしてかけつけてくださった、大和YMCA運営委員の皆様、高齢者事業の皆様など多くの皆様に感謝いたします。
この平和の集いは、平和を考えていくうえで、大海の中の一滴の活動かもしれませんが、
一滴、一滴の活動の積み重ねがなければ、真の平和を生み出すことはできません。
平和を生み出すＹＭＣＡとして、これからも平和を推進していく活動を行っていきたいと思います。
（大和ＹＭＣＡ 添谷）