2018年9月27日木曜日

YYサロン敬老会についてご報告。

今回は、9月13日木曜日に行われましたYYサロンというサロン活動についてご報告いたします。


介護予防サポーター講座修了者の方々が地域の高齢者の集う場として発足したサロンで、コミュニティセンター深見中会館で行われています。
今回は敬老会ということで、出し物として消費者被害の啓発活動として寸劇と、ボランティアの方にハープの演奏をしていただきました。

まずは地域包括支援センターの職員3名と実習生1名の計4名で消費者被害の寸劇を2つ行いました。


1つ目が注文していない商品をかってに送りつけ料金の支払いを強制しようとする『健康食品送りつけ』についてでした。


2つ目が孫が事故を起こしたと偽の警察官から連絡があり、急ぎ示談金の支払いをさせる『オレオレ詐欺』についてでした。
寸劇を見ていただいた後に、解説をし注意喚起を行いました。


後半、お茶の時間にボランティアのハープ演奏を聞いていただきました。
いつもは甘い物やお煎餅などのお菓子が多いのですが、いつもと趣向を変え巻き寿司やお稲荷さんをお出ししました。


また、ハープの演奏は「ふるさと」や「埴生の宿」「アメージング・グレース」など、皆さんがよく知っている曲を演奏していただきました。
「ふるさと」はアンコールに再度演奏していただき、一緒に歌っていただきました。


参加された方からは「寸劇は楽しかったけど、怖いわね」「ハープが優雅で素敵だった」と感想をいただきました。

わいわいサロンは毎週第2木曜日に開催いたします。
今後も来られた方々が地域で元気に暮らせるように、介護予防事業に取り組んでいきたいと思います。

深見大和地域包括支援センター 新倉

2018年9月18日火曜日

介護予防サポーター養成講座1日目についてご報告。

今回は、コミュニティセンター深見中会館にて行われました介護予防サポーター講座について、ご紹介させて頂きます。


平成30年9月13日木曜日の午後、介護予防サポーター講座の第1回目講義が行われました。
大和市内の地域包括支援センターでは毎年、介護予防サポーター講座が行われています。
この介護予防サポーター講座は、介護予防や認知症について正しい知識を学んで頂き、自分自身の健康づくりや地域の介護予防活動推進のきっかけとしてもらうものです。
一人でも多く介護予防サポーター講座を受けて頂き、安心して暮らせる「やまと」の街づくりをして頂きたい、という思いで行われています。


講座は全6回。
第1回目の今回は、前半の約1時間関水整形外科クリニック院長の関水正之先生に「心とからだの老化を防ぐ健康づくり」という題でご講義頂きました。
ロコモティブシンドローム対策について、トレーニングや健康遊具等色々お話いただきました。



後半の約1時間は大和市役所高齢福祉課いきいき推進担当の渡辺麻里亜保健師に「いきいき健康に!大和市の介護予防」についてご講義頂きました。
現在の大和市の状況について、表を用いて比較を見たり、認知症施策についてお話いただいたりしました。




今回参加されたのは7名でしたが、「なにか出来ることが無いか」と思って来てくださる方が居たり、また自分のためにだったり元々興味があってだったりと様々でした。
しかし、皆さんとても真剣に話を聞いていました。
このように介護予防に興味を持って来てくださる方が大勢いらっしゃってくださり、とても有難く感じています。

講座の全6回中、2回目と3回目はそれぞれ専門分野の先生をお呼びしての講義、後半の3回は地域包括支援センターの職員が認知症についてや地域を知るための講座等を行う予定です。
興味のある方は是非ご参加頂ければと思います。

深見大和地域包括支援センター 新倉