2018年6月7日木曜日

認知症サポーター養成講座についてご報告

 今日は、認知症サポーター養成講座についてご紹介させて頂きたいと思います。


6月1日金曜日の14:00から、大和YMCAライフサポートセンターにて認知症サポーター養成講座が開催されました。
認知症サポーターとは、認知症サポーター養成講座を受け認知症を正しく理解してもらった方で、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする方のことです。
認知症の人や家族を温かく見守る応援者として、なにかを特別にやるではなく、自分のできる範囲の活動をします。

認知症サポーターの養成講座は、大和YMCAでも大和市からの委託事業として定期的に開催しています。


今回の講座には14名の方に参加いただきました。
まずは教材と資料を使いながら講義を行いました。
その後事例を使い、実際に本人や家族の立場になって演じていただく、ということを行いました。
また、包括の職員で認知症症状の対応事例として寸劇を行いました。
最後は、参加された皆様に学んだことについて一言話しをしてもらう時間を設けました。


皆さん、「忘れていくことに対し、ご本人が一番苦しいことが分かった」「認知症に関係なく、困っている人がいたら声をかけたい」等短い時間の中で色々感じ取ってくださったようでした。

会社でもやってほしい、というご要望もいただきました。
今後も認知症サポーターとして活動したい、学びたいという方が増えるように啓発活動等も行っていきたいと思っています。

深見大和地域包括支援センター 新倉