2018年7月31日火曜日

2018年度第2回介護者教室についてご報告。

今回は、深見大和地域包括支援センターにて行われました介護者教室についてご紹介致します。

平成30年7月18日水曜日の午後、2018年度第2回介護者教室が行われました。
各地域包括支援センターでは毎年介護者教室を開いています。
この介護者教室は、在宅で介護をされている家族の方々を対象として、介護方法や介護予防、介護者の健康に関する知識や技術の習得を図るためのものです。
今年度の深見大和地域包括支援センターでは全6回を予定しており、第1回と第2回を介護方法についてをテーマとして行います。

第2回目の今回は、介護方法の中でも『食事の介助、排泄のお手伝い』をテーマに、講師を福祉人材育成研究所M&Lの五十嵐さゆり先生にお願い致しました。
まずは食事の介助について、唾液を出して噛んで飲み込む、という食べることの大切さを話をしてくださいました。


次に、ポータブルトイレの説明とベッドからポータブルトイレの移乗を、実際の動作を実演しながら説明してくださいました。



また、自宅でのトイレで立ち上がるときのポイントを説明してくださいました。


さらに、ベッド上でのオムツ着脱のポイントを、体の動かし方やオムツの当て方、男性と女性での対応の違いなど細かく説明してくださいました。



今回参加されたのは9名。参加された方は実際にご家族を介護されている方も、今後のためにと来られた方もいましたが、皆さんとても真剣に話を聞いていました。
参加された方からは「小柄だと対応が大変だわ」「とても分かりやすい」という感想をいただきました。

次回は8月22日(水)13:30~15:30です。介護方法の『訪問看護師による在宅ケアについて』をテーマに行います。

興味のある方は是非ご参加頂ければと思います。

深見大和地域包括支援センター 新倉