クラシックコンサートというと堅苦しく、気軽に足を運ぶことができないイメージがありますが、「もっと自由に鑑賞したい」「障がいのある人もそうでない人もみんなで手を取り合って音楽を楽しめたら」、そんな思いの詰まった取り組みです。
箏や尺八などの和楽器を取り入れたプログラムは初めてです。
1部は、出演者全員で演奏するメンデルスゾーンの『歌のつばさに』からはじまり、絵本朗読と映像に箏の演奏を合わせた『めっきらもっきらどおんどん』。
そして、『さくらさくら』『ふるさと』は、トーンチャイムや手話を体験する参加型のプログラムでした。
2部は、箏や尺八、ピアノやソプラノのソロ曲が中心で、それぞれの楽器の音色や澄みきった歌声を堪能しました。
またロビーでは、地域の障がい者作業所「やまねっと」さんと「麦の香り」さんが物品販売と作業所のPRを行いました。
これからも100年続くことを目指して取り組みます。
大和YMCA「輪和Waコンサート」実行委員会