2018年1月31日水曜日

大和市中部地区合同地域ケア会議についてご報告

今日は、上草柳・中央地域包括支援センターと合同で行った地域ケア会議についてご紹介させて頂きたいと思います。

1月26日木曜日、大和市保健福祉センター4階講習室にて、大和市中部地区合同地域ケア会議を開催致しました。
市内病院の退院支援に関わる職員及び居宅介護支援事業所の介護支援専門員の方々に参加して頂き、「在宅支援における医療と介護の連携」という内容で話を進めていきました。

まず最初に、病院と居宅介護支援事業所それぞれから退院支援及び通院支援についての事例を話して頂きました。
病院からは一般的な退院支援の流れについて、居宅介護支援事業所からは担当している利用者の家族の通院状況等の確認についてを話して頂きました。

その後、事例を参考にしてグループ毎に、双方の動きや流れ、心配事や不安なことなどを話し合って頂き、各グループ1分程度で発表していただきました。
また、事前質問を参考にして日頃感じていることや、過去の参考になるケース等自由に話し合って頂き、再度発表をしていただきました。

それぞれのグループで、盛んに意見交換がされており、とても有意義な時間を過ごすことが出来たと感じます。

職種や居る場所は違えど、不安に思っていることや連携が大切だということは、同じに思っているということが分かりました。
発表の中で、双方のやり方や考え方等を理解することが出来たことはとても良かった、という言葉をいただくことも出来ました。

最後に大和市在宅医療・介護連携支援センターの大橋佳弘センター長より講評をいただきました。

講評の中で「今回のような二職種の連携を深めていくことで、多職種連携につながっていく」と言う言葉を頂きました。今後のより良い連携をしていく為に、定期的にこのような場を設けることが出来れば、と改めて感じました。


今年度は合同の地域ケア会議を全3回行ってきました。
来年度以降も、参加してくださる方々が有意義な時間を過ごせるよう、また自分たちの業務に生かせる内容の地域ケア会議を作っていきたいと思います。

 
深見大和地域包括支援センター 新倉 夕子