2017年10月3日火曜日

大和市中部地区合同地域ケア会議についてご報告

今回は、上草柳・中央地域包括支援センターと合同で行った地域ケア会議についてご紹介させて頂きたいと思います。

9月29日金曜日、厚木保健福祉事務所大和センター講堂にて大和市中部地区合同地域ケア会議を開催致しました。大和市消防本部の方6名に参加して頂き、「救急搬送時における多職種連携について」という次第で行われました。

まず最初に、大和市消防本部救急救命課課長で消防司令長の藤田孝行氏に大和市内における救急の概要についてご講義頂きました。
救急車の出動件数は平成24年度に1万件を超え年々増加傾向にあるという事や、到着時間が全国平均より短い事等色々教えて頂きました。

 
その後、居宅介護支援事業所と訪問介護事業所それぞれで行っている緊急時の対応方法を発表して頂きました。

最後にグループに分かれて、フリートークで日頃の支援の中でお互い困っていることや気になっている対応方法などを話し合って頂き、発表をして頂きました。

それぞれのグループで、盛んに意見交換がされており、とても有意義な時間を過ごすことが出来たと感じます。最後に藤田課長より、「救急隊と介護に携わるスタッフは同じ『仲間』です」、と言う言葉を頂き、とても心強く、またより良い連携をしていく為にも今後も定期的にこのような場を設けることが出来れば、と感じました。

合同で行う地域ケア会議はまた1月にも予定をされています。参加してくださる方々が有意義な時間を過ごせるよう、また自分たちの業務に生かせる内容の地域ケア会議を作っていきたいと思います。

深見大和地域包括支援センター 新倉 夕子